何もなくても
笑えた時があったよね。


2013年 - 早春 -


Station Girl 熱海
   by JOGIN編集部

 


古屋旅館のお部屋に入ったふたり。まずその開放的な広い和室に感動!
15畳以上ある空間だ。


マキ
「わ~~すごいなぁ、お部屋の外に庭園があるよ!」


サエ
「ほんとだ~豪華だね~」


 


障子を開けて、その眼前に広がる庭園をしばらく見つめ、静かに振り向いた時、まるで悠久の時を経たかのような大人の憂いに満ちたマキがいた。



 


サエ
「わ、マキちゃん色っぽいし!」


マキ
「え、ホント~?」(ふたり笑)


サエ
「そういえば子供の頃って何もなくても、こうやって笑えた時があったよね」


マキ
「そうそう、何であんなに笑えてたんだろ。大人になるとだんだん笑えなくなるって聞くけど、私達はずっと笑っていたいね~」


 


サエ
「わ~~~見て見て!」


サエが思わず感嘆の声を上げたのは、一枚物の御影石を職人が長時間かけてくり抜いた御影石くり抜き風呂だ。


客室内の源泉掛け流し露天風呂に目をやりながらサエはポツリとひと言。。



サエ
「ここは大切な人と来るお部屋だね・・」


マキ
「なになに、私たちお互い大切な人じゃん」


サエ
「あ、そうか、そうだよね」(ふたり笑)



和室に戻ったふたり。日本茶を入れてまじまじと語りに入っていった。


マキ
「ね、東京きてからさ、今日までどうしてた?何かいい話あるんじゃない?」


サエ
「え~あるかなぁ。。マキちゃんはある?」


 


ここから先はガールズトークの域になっていくようだ。


 


サエ
「明日さ、何しよっか?」


マキ
「ガイドブック持ってきたから見てみよ!」


サエ
「でもさ、こういう瞬間って、誰かに伝えたいよね」


マキ
「うん、誰に伝えよっか?・・」



(写真左マキ 右サエ)


20歳の春、大人になったふたりの視線の先に、どんな未来が見えるのだろう。


ふたりが見つけた風景・・


 


Starring by maki & sae
Text by Yuuki Kojima(JOG IN) 


彼女が紡ぐストーリー・・
"Station Girl by 熱海"は
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【JOG IN 編集部】




撮影協力 


全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部


熱海温泉 古屋旅館


ザ ステーション ストア ユナイテッドアローズ