すべての色が
鮮やかに映る旅になる。


2013年 - 早春 -


Station Girl 熱海
   by JOGIN編集部

 


時の流れってなんて早いんだろう。


気がつけば、今年彼女達は大人の仲間入り。
20歳、大きな人生の節目に選んだ旅先は熱海。


幼なじみの彼女達が小学校の頃、それぞれの家族旅行で訪れた場所だ。


 


マキ
「覚えているのはこの独特の温泉街の香りだよね」


サエ
「うん、温泉って日本の情緒代表みたいな所あるよね」


二人が今回の宿泊先に決めたのは、熱海でも老舗、200年の歴史をもつ古屋旅館だ。


サエ


「あの時もね、ここに泊まったんだ」


マキ
「へぇ~そうなんだ!すごい歴史を感じる旅館だね」


 


小学生の自分がこの場所で撮った写真があるのだといってサエが真っ先に走り寄ったのは、熱海郵便局開設記念碑。



 


20歳の自分と見比べてひと言・・
「成長したかなぁ?」

マキがすかさず切り返す
「ど~かなぁ・・」(ふたり笑)


 


碑の隣に立つ郵便ポストの形にふたりとも感動の声を上げる
「うわ~何か貯金箱みたい!!かわいい~」


歴史を感じるポストの姿だが、その色は鮮やかな赤のままだ。



 


何もかも知っている友達とだから
すべての色が鮮やかに映る旅になる。


 


マキ
「ねぇ、こっち来てみて!」


サエ
「え、ナニナニ?」



 


ふたりはまるで子供の頃によくやった
宝探しをしている時のように目をキラキラさせている。



 


マキ
「あれ、何かお宮さんがあるんじゃない?」


サエ
「あ、ホントだ!」


 


早春の花が咲き乱れる鳥居を抜け、
階段を上った先にあるのは古屋天満宮だ。


ここは菅原道真が島流しにあった際、無念の意をこめて彫った7つの自像のうちの一体が熱海に流れ着き、それを祀ったという由来の場所だ。


 


マキ
「キレイな風景だね~もう春だ」


サエ
「そうだね~私達も大人のスタートラインにたったんだね!」



(写真 左マキ 右サエ) 


20歳の春、大人になったふたりの視線の先に、どんな未来が見えるのだろう。


 


ふたりが見つけた風景・・・



Starring by maki & sae
Text by Yuuki Kojima(JOG IN)

彼女が紡ぐストーリー・・
"Station Girl by 熱海"は
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【JOG IN 編集部】 




撮影協力 


全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部


熱海温泉 古屋旅館


ザ ステーション ストア ユナイテッドアローズ